Italy
        2007年12月7日(金)〜12月14日(金)
                                                画像は、クリックすると拡大します
日程 12月7日(金)那須塩原発;8:04 →(東北新幹線)→上野着・京成上野発;9:50(スカイライナー)→成田第一ターミナル駅着 10:01 JAL 成田発 13:45 → ミラノ着 ミラノ泊    12月8日ミラノ市内観光→(バス)→ヴェローナ市内観光→ヴェネチア郊外ミストレ泊    12月9日ヴェネチア観光→(バス)→フェレンツェ泊 12月10日 終日フリータイム市内観光 フェレンツェ泊  12月11日 (バス)→ローマ半日市内観光 ローマ泊   12月12日 ⇔(バス)ポンペイ・ナポリ観光 ローマ泊  12月13日 17時までフリータイム市内観光  JAL21時 ローマ発  12月14日(金)17:30 成田着 京成成田発  京成上野着 上野発20:20→(東北新幹線)那須塩原着 
Milano/ミラノ 成田より直行便で12時間。機内の映画プログラムをたっぷり観ての到着です。ミラノの街は土曜日でもクリスマスシーズンということで営業していました。買い物に関心がある方にはたまらない商店街でしょうね。画像は、クリックすると拡大します
欧州線に乗ると、オホーツク海を越えてシベリヤを横断しますが、12月の上空は、写真のような光景が続きます。眼下を見下ろしていつも思うことですが、忘れた頃に点在する家、家らしい明かりに、このような所でどのようして生活しているのだろう、という疑問です。 ”スファルツェスコ城”前にて

スフォルツァ家がヴィスコンティ家の城跡を改築したとか。住居装飾は”ダ・ヴィンチが手がけるなど歴代の芸術家達が貢献。場内には、もっと興味有ることが。
場内壁面の装飾にどこかで眼にしたような図柄がありました。そうです、イタリアの名車といわている”アルファロメオ”のエンブレムです。でもチョット違和感が?。採用するに当たりそのまま使用するのではなく左右をひっくり返したとか。 堀に落ちていた石ころ。
600年前に使用した砲弾とか。撃つというより、城壁の上から投げ落としたようです。
ドゥオモは、多くの人で溢れていました。完成まで500年を費やしたとの事。大聖堂内では、ミサを行っていました。右の写真は、6ユーロを払ってエレベータで屋上に登り回廊から尖塔を見たところです。

天井のガラス模様

マクドナルド
1877年に完成したドゥオモとスカラ座広場を結ぶアーケード。ドームになっていて美しい。バール(軽食店)・ブランドショップ・レストラン等が有り、大変な人で賑わっていました。マックの配色がゴールド。珍しくてシャッターを切りました。
Verona/ヴェローナ 「ロミオとジュリエット」の舞台として有名な所ですね。訪れた時は夕刻になり、思ったような撮影が出来ませんでした。クリスマスマーケットが開かれ、人を掻き分けながらの観光でした。       画像は、クリックすると拡大します
シェークスピア「ロミオとジュリエット」のモデルになったといわれるカブレーティ家の娘が暮らした屋敷。映画や舞台でお馴染みのバルコニーです。入替り立代りのカップルでした。 アレーナです。1世紀末に建てられた古代ローマ最大の円形劇場で2万人余の収容人員とか。現在も7〜9月に野外オペラが上演され、有名なオペラ歌手がデビューする所としても知られています。
Venezia/ヴェネツィア 「水の都ベニス」です。一度訪れてみたい所でした。次回は、島の中に宿泊してゆっくりと訪れたいです。8時頃、船でヴェネツィアに渡り島内を散策、リオ(小運河)をゴンドラで回遊しました。ヴェネツィアン・ガラス工房も見学、散財してしまいました。画像は、クリックすると拡大します
以前、TVニュース「地球温暖化」で、ヴェネツィアの著潮位が上がっている事を放送していました。上陸してから1時間後、潮位が上がり「サン・マルコ」一帯は、歩けなくなりました。橋げた(暫定歩道)が用意されていました。
左右の写真は、サン・マルコ広場付近から海岸方面を望んだ所です。

サン・マルコ広場

嘆きの橋
ゴンドラ遊覧です。水平線目線で街並みを眺めるのは、最高ですね。水も綺麗でした。でも現実は、潮位が上がっている事が理由でしょうか、建物の傷み、出入り口の水没があり大変なように感じましたね。

ゴンドラ船着場

リオ(小運河)

リアルト橋
ゴンドラを操る”ゴンドリエーレ”のカッコ良さ”も良いですね。我々は5名で乗船しましたが、6名までは乗れそうです。一隻あたり40分で70〜80ユーロのようですが、交渉制のようで高くもなるようです。
洋品店
Firenze/フィレンツェ 15世紀に始まった”ルネッサンス”に代表される街、”フィレンツェ”。”花の都”とも云われていますが、訪れた12月はその情景を楽しむ事は出来ませんでした。”ウフィッツィ美術館”は休館で残念な思いをしましたが、街を散策して結構楽しむ事が出来ました。
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ヴェッキオ宮前の”ダヴィデの像”を後姿に、シニョリーア広場を見ました。広場に面する彫刻廊ロッジア・デッラ・シニュリーアには多数の彫像が並び、屋外美術館のようです。
ミケランジェロのダヴィデ像はアカデミア美術館で見ることが出きるようですが、撮影した像はコピーです。

ヴェッキオ宮

ダヴィデ像
「ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)です。アルノ川に架かる14世紀に造られたフィレンツェ最古の橋。橋上には金銀細工の店が並んでいる。開店時間が遅い?昼過ぎに再度出掛けてみると開店していました。
ヴェッキオ橋

グラツィエ橋より

橋中央の日本人観光客

橋中央の??像

橋上の店

金銀細工店

婦人警官
 半日のフリータイムを利用してフィレンツェの街を散策しました。銀座に出店してイタリアン料理の先駆けとなった”サバチーニ”にも出掛けたのですが、月曜日は休業でした。残念!フィレンツェは”革製品の街”でも有名ですが希望通りの商品が購入できました。
街角

ファッション店のディスプレー

路地

ヴェッキオ橋付近の絵描

自画像を描いて貰う女性

皮製品市場のシンボル

駅売店の雑誌類
Roma/ローマ ”ローマは一日にして成らず”中学の英語授業で教えられましたが、納得!映画「ローマの休日”で眼にした史跡の数々。フリータイムを利用して、サッカー”ローマ”公式ショップ→コロッセオ→パラティーノの丘→サンタマリア教会(真実の口)→フォロ・ロマーノ→テルミニ駅(ホテル) 4日間滞在という静岡の専門学校の修学旅行生、羨ましい!ローマも3日間は滞在したい。           画像は、クリックすると拡大します

チルコマッシモ円形競技場

フォロ・ロマーノ(遺跡)

遠く”凱旋門”を望む
”コロッセオ”を見て、私のお気に入りの映画”グラディエーター”を思い出しました。保存状態が悪く現在の状態とか。これらの遺跡が紀元前のものとは。絶句!甲子園球場並みの収容人員だったとか。
世界でもっとも小さな独立国家「ヴァチカン市国」。カトリックの総本山です。サンピエトロ大聖堂も圧巻ですが、「ヴァチカン美術館」の壁画も壮観でした。時間の関係で、絵画だけで、彫刻は見ることが出来ませんでしたが、次回の楽しみになりました。
大聖堂


ラファエロの回廊

生殖の女神
”トレヴィの泉”へは夜の訪問でした。2個のコインを投げ入れると、又、ローマを訪れる事が出来るとか。コインをケチりましたので願いが叶うか疑問です。 ”スペイン広場”は、がっかりでした。カタログや映画のイメージが強かったせいでしょうか。階段の上から撮影しましたが、この後ろには大きな“日産自動車”のパネルが。確かに目立ちますがヒンシュク物です。
Pompei/ポンペイ 西暦79年、ヴェスヴィオス火山が爆発し、一瞬にして襲った灼熱の火山灰は、紀元前から栄えた街を覆いつくしたようです。街全体の50%くらいしか堀起されていないとの事。”ポンペイ最後の日”映画の場面が蘇えりますね。画像は、クリックすると拡大します
遠くヴェスヴィオス山が望めます。建物の外壁は形を残していますが、屋根・天井は形を残していませんね。発掘されたのは、18世紀半ばとの事。

凱旋門
街角の標識。高度な文化がうかがいしれますね。 パン屋の石臼。結構、大きなものです。
生々しい壁画です。当時の風俗店だったようです。 下部が大理石、茶色の部分がレンガのような土です。2000年前当時は、外壁は全て大理石だったとの事。大理石部部が残っているのは少ないですね。
街中の道路です。石が敷き詰められています。横に盛り上がっている石の所は、「横断歩道」。石が彫れて溝のになっている部分は、馬車で出来たワダチです。那須の道路より整備されている?言い過ぎかな。 小劇場のスタンド。5000人程度の収容能力とか。
もろもろ 今回の旅行はバス移動でした。フィレンツェとローマのホテルは、駅の傍、早速出掛けて列車の撮影と駅構内の探索です。欧州の改札は乗車後の列車の中ですから、ホームには自由に入れます。次回は、列車の移動にしたいですね。*このページは拡大しません
海外旅行では、食事も楽しみの一つです。日本食が恋しくなる事はありません。今回、昼食・夕食で食したメニューです。パスタ・ラザニアが主ですが、草履のようなステーキが出てきた時にはビックリでした。
公衆電話です。デザインはセンスがありますね。只、どの公衆電話にも日本語でお薦め電話会社の案内がありました。興ざめです。 フィレンツェの広場で眼にした”トラム”の展示場です。フィレンツェの公共交通として導入されるようです。確かに道路が至る所で掘り起こされていました。
 後書;今回のイタリア旅行は、初めて旅行会社のパッケージツアーを利用しました。航空券・ホテルの事前手配、旅行中のいろいろな手配、交渉など拙い英語を駆使しての負担は無くなり楽な旅行でした。又、ご一緒したグループの方とも親しく成れた事も個人旅行では味わえない事でした。これからも行き先によっては、パッケージツアーを利用したいと思っています。イタリアはファッションの国、”美しさ”が眼に浮かびますが、街全体はどこも”汚い”ですね。観光客を受け入れるなら、もっとごみの無い街にして欲しいですね。観光客は殆ど日本人ですね。売店では日本語のガイドブックを売っていますし、日本語を話す店員が多いのにも驚きです。ヴァチカン美術館内で購入したガイドブック(15ユーロ)は、大変気に入っていますが日本語です。12月は、航空券・旅行代が安いのは良いのですが、6月〜10月に行きたいです。でもアイスクリーム店をやっている以上当分無理でしょう。及第点の付く思いで深いイタリアでした。
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