以前、田園風景に溶け込むような電車のイメージが有り、撮影に出掛けました。ところが確かにローカルなイメージが有りますが、現代的な電車でした。残念!
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JRの三沢駅に隣接して、観光電鉄の三沢駅が有ります。切符売り場に行く途中に「うどん・そば」の店があり、女子高校生がどんぶりに向かっていました。 「ホームの写真を撮らしてください」に気さくな駅員さん(駅長?)が出てきて「どうぞ」とゲートを開けてくれ、時刻表のコピーまでくれた。MISAWAという大きな文字が米軍基地の町を表しています。
十和田観光電鉄切符売り場の光景です。1時間に1本程度の発車です。終点十和田市駅まで26km。という事は1編成で賄っている?のでしょうか。 駅舎内の食堂
奥入瀬渓流 奥入瀬渓流ホテルへ宿を取り、翌日十和田湖へ向かいながら、渓流沿いに車を走らせ、途中下車しながらの撮影でした。新緑が眩いばかりでした。
奥入瀬渓流ホテル 第一日目(6月7日)は、渓流沿いの「奥入瀬渓流ホテル」へ泊まりました。リーズナブルな料金でゆったりと過ごす事が出来ました。ここでは2泊して渓流を散策する事が良さそうです。広々とした清潔な部屋(洋室)渓流沿いで12000円(一泊2食)。
ラウンジの大きなガラス窓の外は新緑の屏風絵、想い出深い結婚式も挙げられそうです。
角館 「歴史の風薫るみちのくの小京都」というのが角館のキャッチフレーズです。桜の季節、紅葉の季節を外れると比較的空いていました。武家屋敷通りを散策してみました。
武家屋敷は開放され見学ができますが、角館で最古の石黒家に入り内部見学をし歴史の重みを体感してきました。
乳頭温泉(大釜の湯) 「秘湯が連なる山のいで湯」がキャッチフレーズ。7つの個性的な一軒宿が湯煙を上げています。「鶴の湯」がテレビで取り上げられる機会が多く、知られてますが、今回は、大釜温泉へ。廃校を移築したとの事、内装はリニューアルされ近代的になっています。露店風呂が最高です。
足湯 内湯
きりたんぽ汁 地ビール
食事は、パンフ通り質素、きりたんぽの汁物・鮎の一夜干しが美味しかったですね。地ビールで一杯。
気仙沼プラザホテル 気仙沼は、海の幸をたっぷり味わいたい、ふかひれの土産をGETしたい、という他愛も無い理由で宿を取りました。街を散策した訳でもありませんので、夕食の一部を紹介します。
このホテルは、近代的で部屋も広く港が一望出来、10800円というバカ安料金でした。
あんこうの湯引き
ふかひれの包み上げ
画像は料理の一部です。この他になべ、ふかひれスープ、海鮮炊き込みごはん、煮物、デザート、海鮮サラダ、デザート小手鞠寿司、あわびの踊り焼き等食べ切れませんでした。近ければちょくちょく通ってしまいそうです。18000円の船盛り御膳はどうなっちゃうのでしょうか。
アラカルト まとまった画像が無い所を個別にアップしてみました。佐藤養助商店の稲庭うどん、十和田湖の乙女の像、松島瑞巌寺などを取り上げて見ました。画像をクリックすると拡大します
念願が叶いました。乾麺は稲庭饂飩が絶品と思っていますので、いつかは「佐藤養助商店」本店で食べたいと思っていました。稲庭町は田舎でした。でも店舗は儲かっていそうな佇まいでしたね。
本店正面 冷・温セット「味比べ」 つけ麺(これが最高です
酸ヶ湯温泉入口の看板。
ここは混浴としても有名。
43年前は、外湯が見えたような気がしたのですが、記憶違い?
十和田湖畔の乙女の像。
(高村光太郎作)
43年前と変わらないプロポーションでしたね。北国だし裸では寒いだろうな、と思いつつ。
松島の瑞巌寺本堂。
401年前の建立とか。伊達政宗の位牌が安置されている奥州随一の禅寺。国宝指定。
修学旅行生で賑わっていました。
塩竈のすし屋「すし哲」
いや〜名が通っていると聞いていましたが、満席でした。3500円の特上のにぎりを奮発しましたが、銀座では福沢さん一人では済まないと思います。
絶賛!
あとがき;新型インフルエンザが話題にならなければ、アメリカ西部へ出掛けていました。それが幸いしたのか、45年ぶりに奥入瀬へ行く事が出来ましたし、念願の佐藤養助商店の稲庭饂飩を味わう事も出来ました。奥入瀬渓流ホテルと気仙沼プラザホテルは、近代的な建物・室内、食事も満足できるもので、次の機会が有れば又利用したいと思う、お勧めホテルでした。塩竈のすし哲へも念願かなって訪れましたが、出された豪華な寿司を前にして「写真を撮って良いですか」と断りの言葉を掛けながら、いざカメラを構えるとデジタルカメラの電池の交換を忘れていたという失態を演じてしまいました。
総走行距離1398kmでしたが、愛車CRVは快適なドライブをサポートしてくれました。7日出発したのも高速割引1000円を利用してみようという考え方でしたが、ゲートを通過するまで10250円が1000円になるか不安でした。貧乏根性でしょう。奥入瀬には、もう一度紅葉の時にゆっくりと出掛けてみたいものです。
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