ヴァッファ渓谷の帰りに「グリンツイング」のホイリゲ酒場に行って来ました。「ホイリゲ」とは、今年出来た新しいワインをさすとの事。「グリンツイング」は、多くのホイリゲ酒場があり、どこへ入ったらよいか迷います。日本の居酒屋と同じ感覚で楽しめそうです。ベートーベン縁の酒場「マイヤー」に入りました。横位置画像は拡大します。
「マイヤー」は、1817年に滞在して「第九」を作曲したと言われる家がホイリゲになっています。ベートーべンファンのたまり場だそうです。料理もワインもリーズナブルな料金で雰囲気をたっぷりと味わいました。
マイヤー全景 マイヤー入り口
 近くのホイリゲ
ホイリゲ内 メニュー版。
「ゲシュプリッターを飲む」
ワインと炭酸水を1:1で割った飲み物をいいます。1/4Lで出てきますが、€2でした。軽く飲めますので飲みすぎに注意でしょう。
ここでも定番のヴィーナーシュニッツェルとジャガイモ 「ゲシュプリッター」
リンク内から71番線のトラムに乗って郊外へ向かい、ベルヴェデーレ宮殿を通り過ぎて10分ほどで到着します。広大な敷地に驚く。生憎の雨でメインの所を墓参?というか観てきました。敷地内で作業員に尋ねると近くまで案内して頂き、人の温かさを知りましたね。横位置画像は拡大します。 
中央墓地入り口 広い敷地内 廟(誰の墓か判りませんでした) オーストリア名誉地区第2グループの標識
ゆったりとした想いを。 
右ベートーベン、中央モーツアルト、左シューベルト  ブラームスの墓 
 
  「ユーロオーストリアパス3日間」の1日を何処へ行くかで迷いましたが、やはり「セメリンク」を超えてみよう、と言う事でグラーツにしました。セメリング鉄道は、アルプス越えの初めての鉄道として世界遺産に登録されています。2.5時間の車窓は、一等車の快適性もあって楽しいものでしたが、グラーツの町は都会で、観るものが限られていました。 横位置画像は拡大します。
   時計台のあるシュロスベルグからは、街が一望できます。ヨーロッパ特有の茶色の景色です
レイルジェット車内  荷物置き場   車内トイレ(広~い) 世界遺産セメリング駅 
     
 注文すると席まで持ってきてくれます。アインシュペナー、アプフェルシュトゥルーデル 定番です。
   
    トラムが走るグラーツ市内 
       
ケーブルカーで時計台へ  シンボルの時計台   昼食(どう見ても三人前) セメリング付近(車内から) 
 
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